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汚染水漏えい、即座に把握 福島第1原発で新検出器

 東京電力福島第1原発の建屋から漏えいする汚染水をリアルタイムで把握する放射線検出器(日本原子力研究開発機構提供)
 東京電力福島第1原発の建屋から漏えいする汚染水をリアルタイムで把握する放射線検出器(日本原子力研究開発機構提供)
 日本原子力研究開発機構は30日、東京電力福島第1原発の建屋から漏えいする汚染水を即座に把握する放射線検出器を開発したと発表した。従来は放射性物質の濃度上昇を検知すると作業員が排水路に駆け付けて水を採取し数時間かけて分析していたが、機器を排水路の中に設置し常時監視する。東電は31日から運用を始める。

 検出器は長さ10メートルのファイバー型モニターを巻き付けており、大きさは40センチ四方で高さ57センチ。これまで難しかった水中でのベータ線とガンマ線の区別を容易にし、建屋からの汚染水に含まれるストロンチウム90の放射線を検出できる。

(2020年01月30日 19時18分 更新)

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