山陽新聞デジタル|さんデジ

テロ想定 自衛隊と県警の共同訓練 奈義、東京五輪控え連携強化

負傷した隊員をヘリで搬送する訓練
負傷した隊員をヘリで搬送する訓練
テロ事件現場へ向かう訓練をするパトカーと自衛隊の車両
テロ事件現場へ向かう訓練をするパトカーと自衛隊の車両
 陸上自衛隊日本原駐屯地(岡山県奈義町滝本)で29日、テロ事件を想定した自衛隊と県警の共同実動訓練が行われた。東京五輪・パラリンピックを控え、駐屯地の第13特科隊員、県警機動隊員、美作署員ら約70人が連携強化を図った。

 武装したテロ集団が襲撃し、自衛隊に出動が発令された―という想定。冒頭、藤原真志2等陸佐は「警察との連携は極めて重要」、県警の池田辰夫警備課長は「五輪・パラリンピックは平和の祭典である一方、テロの標的になり得る。国民を守るため、共同対処能力を日頃から高めていこう」と訓示した。

 パトカーが先導して自衛隊の指揮通信車と隊員を乗せたトラックを現場に誘導する訓練と、負傷した隊員を自衛隊のヘリで搬送する場面を報道陣に公開。約1時間行われ、参加者は迅速に行動していた。

 同駐屯地での共同実動訓練は2014年から毎年行っている。

(2020年01月29日 20時38分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ