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岡山工高がベンチプレス台製作 パラ競技団体に寄贈、練習に活用

岡山工業高の生徒が製作したベンチプレス台
岡山工業高の生徒が製作したベンチプレス台
 岡山工業高(岡山市北区伊福町)が製作していた障害者向けのパワーリフティング用ベンチプレス台が完成し、岡山パラ・パワーリフティングクラブに寄贈された。活動拠点の岡山商科大(同津島京町)に設置し、2020年東京パラリンピックで事前合宿する台湾女子代表選手らの練習にも活用される予定。

 ベンチプレス台は縦2メートル、横1・2メートル、高さ最大1・3メートル。下肢が不自由な選手が足をのせられるよう、台の幅を通常(約40センチ)より約20センチ広めにしている。機械科3年生8人が設計や部品作り、溶接などをして完成させた。

 「おかやま障がい者スポーツ支援協議会」と岡山南ロータリークラブから、障害者向けの設備が足りないとして製作の依頼を受けていた。19日に校内で贈呈式があり、関係者約20人が出席。生徒たちはベンチプレス台を披露し、岡山パラ・パワーリフティングクラブの岡本孝義代表に目録を手渡した。

 岡本代表は「強いアスリートや世界に羽ばたく選手の育成につながる」とお礼を述べ、製作に携わった町浦淳之さん(18)は「自分たちの作ったベンチプレス台で良い成績を出してもらえるとうれしい」と話していた。

(2020年01月24日 19時51分 更新)

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