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夫妻殺傷、男「恨み募らせていた」 岡山県警、殺人容疑で送検

送検される米井容疑者を乗せた車両=24日午前8時半、岡山市北区南方
送検される米井容疑者を乗せた車両=24日午前8時半、岡山市北区南方
 岡山市中区海吉の民家で夫妻が刃物で刺され、妻の中出一枝さん(45)が死亡した事件で、岡山県警捜査1課と岡山中央署は24日、殺人の疑いで同倉田、アルバイト米井敏樹容疑者(31)を送検した。

 米井容疑者と中出さんは岡山市内の同じスーパーで派遣で働く同僚だった。接見した弁護人などによると、米井容疑者は一枝さんについて「好きだった」と供述する一方、「昨年12月ごろから態度が冷たくなり、恨みを募らせていた」と話している。

 これまでに2人の間で交際の事実は確認されておらず、県警は米井容疑者が一方的に好意を募らせた末に何らかのトラブルが起きたとみて、犯行に至った経緯を慎重に調べている。

 事件は18日午前3時20分ごろ、夫で岡山市水道局職員の友正さん(50)が「刃物で刺された」と110番。2階寝室で一枝さんが腹部などを刺されて死亡、友正さんも左腕などに重傷を負った。米井容疑者は事件直後、中出さん宅から約250メートル離れた民家の敷地内に隠れており、住居侵入容疑で緊急逮捕され、22日に殺人容疑で再逮捕された。

(2020年01月24日 12時13分 更新)

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