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県立高全日制平均競争率1.03倍 第2次進学希望調査 岡山県教委

 岡山県教委は24日、今春の県内中学校卒業見込み者を対象に実施した第2次(最終、10日現在)進学希望調査の結果を公表した。県立全日制高校50校の平均競争率は1・03倍(前年同期比0・03ポイント減)で、同時期としては4年連続で下がり、現行の入試制度を踏まえた調査となった2013年度以降で最低。一方、県内私立全日制への進学希望者は初めて2割を超え、県教委は私立人気の高まりが要因の一つとみている。

 卒業見込み者1万7271人(前年同期比417人減)のうち、進学の意向を示したのは99・1%に当たる1万7118人(425人減)。内訳は県立全日制68・2%(1・5ポイント減)▽県内私立全日制20・4%(1・0ポイント増)▽県外への進学希望者3・4%(0・6ポイント増)―など。

 県立全日制は総定員1万1280人に対し、1万1673人が希望した。競争率が最も高かったのは西大寺の普通科と国際情報科のくくり募集1・63倍で、次いで岡山工業の化学工学科1・58倍、デザイン科1・55倍、情報技術科1・53倍。

 県立全日制のうち希望者が定員に満たない科があったのは7割近い34校に上り、現行入試制度になって最多。高校教育課は「少子化の中だが、教育の機会や質の確保のため県北を中心に定員にゆとりを持たせていることも定員割れや競争率低下につながっている」としている。

 県立高の特別入試は2月12、13日、一般入試が3月10、11日にある。

(2020年01月24日 12時42分 更新)

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