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猫城主・さんじゅーろー箸置きに 高梁の田辺さんベンガラで制作

さんじゅーろーの後ろ姿をかたどった箸置き
さんじゅーろーの後ろ姿をかたどった箸置き
さんじゅーろーの箸置きの絵付け作業に取り組む田辺さん
さんじゅーろーの箸置きの絵付け作業に取り組む田辺さん
 高梁市成羽町下原の陶芸家田辺明架里さん(30)が、備中松山城(内山下)の猫城主として人気を集めている雄猫・さんじゅーろーをかたどったベンガラ焼の箸置きを作った。高梁らしさあふれる新たな土産物としてPRしている。

 ベンガラ焼は、成羽町吹屋地区でかつて盛んに生産された顔料・ベンガラを釉薬(ゆうやく)に用いた陶芸作品。箸置き(縦4・5センチ、最大幅3センチ)はさんじゅーろーの後ろ姿を表現し、茶、紺、黄の3色のベンガラで首輪やしま模様を描き入れている。

 吹屋ふるさと村近くにあるベンガラ陶芸館を拠点に創作活動に取り組んでいる田辺さん。箸置きは備中松山城とふるさと村の市内“2大観光地”のアピールにつながる土産物を作ろうと、ベンガラ焼制作で余った粘土を材料に、昨年11月に考案した。

 1個400円で、市図書館(旭町)に併設している観光案内所で扱っている。田辺さんは「ふっくらしたお尻で、かわいらしさと同時にふてぶてしさも感じさせるさんじゅーろーをイメージした。箸置きで高梁の魅力を広く発信できれば」と話している。

(2020年01月23日 17時57分 更新)

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