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保育士不足解消へ岡山市が研修会 有資格者対象、歌や踊り実習体験

乳幼児を相手に実習体験する参加者
乳幼児を相手に実習体験する参加者
 保育士不足を解消するため岡山市は22日、資格を持つ人を対象にした実習体験研修会を西大寺保育園(東区西大寺上)で開いた。結婚や子育てで仕事を離れている「潜在保育士」らの就職に結びつける狙い。

 1月に資格を取得したばかりの原田麻未さん(28)=同西大寺松崎=ら2人が参加した。上山恵園長から園の概要説明を受けた後、0~1歳児クラスで乳幼児と歌や踊りで遊んだり、給食の準備や片付けを行ったりした。

 原田さんは「独学で資格を取ったので実習経験がなく、不安があった。現場を体験して保育士になりたい思いが強くなった」と話していた。

 市によると、認可保育園などに入れない市内の待機児童は353人(昨年4月時点)と全国で4番目に多い。市は保育園や認定こども園を増やしているが、保育士不足のため、定員枠いっぱいに受け入れられない施設が全体の26%(同10月時点)に上っている。

 研修会は本年度、既に6施設で実施。参加15人のうち8人が就職に結びついている。

(2020年01月22日 19時01分 更新)

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