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“倉敷の顔”2月16日に再開 観光案内施設の改修工事終了へ

2月16日に再開する倉敷館
2月16日に再開する倉敷館
 倉敷市は21日、改修工事で休館している美観地区の観光案内施設「倉敷館」(同市中央、市指定重要文化財)を2月16日に再開すると明らかにした。住民や観光関係者は「“倉敷の顔”が戻ってくる」と喜んでいる。

 工事は2018年1月に開始。柱などの骨組みを残して解体し、耐震補強や保存修理を施して組み立て直した。当初は19年8月に完了予定だったが、建物の劣化が想定以上に進んでいたため今年1月末までずれ込んだ。

 改修により、これまでは老朽化して利用できなかった建物2階を休憩コーナーやイベントホールとして開放する。誰でも利用しやすいよう、エレベーターや授乳室を新設した。総工費は約2億6800万円。

 倉敷館は1917年、倉敷町(現倉敷市)役場として建設。住民団体「倉敷伝建地区をまもり育てる会」の大賀紀美子会長は「再開を待ち望んでいた。以前の雰囲気を保ったまま改修されており、ほっとした」と話す。

 2月16日午前10時から同館で記念式典を開く。17日以降は午前9時~午後6時に開館する。無休。

(2020年01月21日 21時13分 更新)

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