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認可保育施設 入園希望が過去最多 岡山市、1868人入園できず

岡山市役所
岡山市役所
 岡山市の大森雅夫市長は21日の記者会見で、4月に認可保育施設への入園を希望する子どもの1次募集に1万8946人の申し込みがあったと発表した。昨年10月に始まった幼児教育・保育無償化の影響もあり、前年同期比518人増と9年連続で過去最多を更新した。利用調整の結果、現時点で1868人が入園できない状況となった。

 内訳は、継続が1万3670人(前年同期比456人増)、新規が5276人(62人増)。年齢別では4歳児が3658人(112人増)で最も多く、3歳児が3632人(16人増)で続いた。

 23日から調整結果を通知し、2月3日まで2次、同4日~3月2日に3次の募集を行う。入園できなかった保護者には、定員に空きがある施設や企業主導型保育所を紹介する。

 市は4月までに保育園や認定こども園の新設などで希望者を上回る総定員1万9839人分(前年同期比872人増)を確保する方針だが、保育士不足で定員枠いっぱい受け入れられない園もあるという。

 同市の待機児童は昨年4月時点で353人と全国で4番目に多かった。今年3月末までにゼロとする目標を掲げているが、大森市長は「容易ではないことは明らか。入園希望者が一人でも早くサービスを受けられるよう全力で頑張りたい」と述べた。

(2020年01月21日 12時14分 更新)

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