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多連装ロケットシステム展示 奈義の陸自日本原駐屯地

公開が始まったMLRS
公開が始まったMLRS
 陸上自衛隊日本原駐屯地(岡山県奈義町滝本)は20日、老朽化して使わなくなった「多連装ロケットシステム(MLRS)」の展示を駐屯地正門で始めた。自衛隊の仕事への理解を深めてもらうのが目的という。

 同駐屯地によると、MLRSは米国製で全長約7メートル、幅約3メートル、高さ約2・6メートル。ロケット12発を連続して放つ性能を持つ。1983年に生産が始まり、仙台や湯布院などの駐屯地に実戦配備されている。国内で運用されたことはないが、米軍は湾岸戦争などで使用した。

 今回は陸上自衛隊富士学校(静岡県)から譲り受けた。中部方面隊管内(中四国と近畿の全域と中部地方の一部)では初の展示となる。駐屯地司令の中川理1等陸佐(50)は「自衛隊の活動に触れられる場になるとともに、安全保障について考えるきっかけにしてほしい」と述べた。

 見学時間は毎日午前9時半~午後3時半。事前申し込み不要。問い合わせは同駐屯地広報室(0868―36―5151)。

(2020年01月20日 20時03分 更新)

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