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新見市役所内に法務局センター 法人の印鑑証明など発行

新見市役所内に開設された法務局のサービスセンター
新見市役所内に開設された法務局のサービスセンター
 新見市は20日、法人の印鑑証明や登記事項証明書を発行する法務局のサービスセンターを市役所内に開設した。2009年に岡山地方法務局新見支局(同市新見)が廃止されて以降、多くの事業者が市外に出向いて取得しており、利便性の向上が期待される。市によると、市が費用を負担してセンターを設けるのは、茨城県坂東市に次いで国内2例目という。

 本庁舎1階西フロアの税務課隣に発行機1台を設置し、法務局から事業を受託している両備システムズ(岡山市)の担当者が常駐する。開設時間は平日午前9時~午後4時半。本年度事業費は950万円。

 県内15市で法務局の支局・出張所がない9市のうち、真庭、美作市は同法務局の経費負担でセンターを設けている。新見市関係分は年間発行件数が約7千件とみられ、法務局内で設けている基準(件数非公表)を満たしていないとして、市が独自負担で開設することとした。

 新見商工会議所の林田昌吾会頭は「市内企業からは、印鑑証明などの取得に往復で半日近くかかるときもあり困るという声が多かった。近くて便利になる」と歓迎し、市商工観光課は「市内商工業者の企業活動を後押ししたい」としている。

(2020年01月20日 18時54分 更新)

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