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岡山・夫妻死傷 関与ほのめかす 現場近くで確保の31歳男

 岡山市中区海吉の住宅で18日未明、夫妻が刃物で襲われ、妻の中出一枝さん(45)が刺されて死亡した事件で、現場近くで確保された男が岡山県警の調べに、関与をほのめかしていることが19日、捜査関係者への取材で分かった。中出さん方では血の付いた刃物が見つかっており、県警はこの男が2人を次々に襲ったとみて、当時の詳しい状況を調べる。

 男は、岡山市内に住む31歳と判明。事件後の18日朝、約250メートル離れた民家でウッドデッキの下に血まみれの状態で隠れており、県警は同日、この民家への住居侵入の疑いで逮捕した。夫妻との面識やトラブルの有無などについて慎重に捜査を進めている。

 これまでの調べでは、同日午前3時20分ごろ、夫で岡山市水道局職員の友正さん(50)が「刃物で刺された」と110番。一枝さんが腹部などを刺されて死亡し、友正さんも左腕などに重傷を負った。夫妻は2人暮らしで、当時は2階の別々の部屋で就寝中だったとみられる。

 中出さん方では19日も県警の現場検証が行われ、一枝さんの知人とみられる女性らが玄関前で手を合わせたり、親族に花束を渡したりする姿が見られた。

(2020年01月20日 08時00分 更新)

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