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玉野で「いけばな池坊展」 新春らしい優美な作品

新春を感じさせる優美な作品が並んだ会場
新春を感じさせる優美な作品が並んだ会場
ボケ、ヤナギ、マツなどを組み合わせた大作
ボケ、ヤナギ、マツなどを組み合わせた大作
 華道家元池坊岡山橘支部主催の「いけばな池坊展」が18日、玉野市宇野の市立図書館・中央公民館ギャラリーで始まった。岡山、倉敷、玉野市などの会員が新春らしい優美な作品を展示し、訪れた華道ファンらを魅了している。19日まで。

 テーマは「華・花・はな 2020」で、会員59人が1点ずつ出展した。大作は3点。小さな赤い花をつけたボケ、大きな弧を描いて垂れ下がったヤナギ、横にのびるマツを組み合わせて山や海の大自然を表現した作品などが並んだ。

 室町時代から続く様式の「立花(りっか)」では、ウメの青々とした枝葉にピンクのツバキ、オレンジのストレリチアが映える作品などを展示。形式にとらわれず和洋の花を生ける「自由花」では、色鮮やかなパンジーやスイートピー、カーネーションを絡めた生け花などが目を引いていた。

 岡山南高(岡山市北区奥田)と玉野高(玉野市築港)の各華道部の作品、小学生による力作も展示された。

 訪れた女性(87)=玉野市=は「池坊のすっきりとしたスタイルが好き。素晴らしい作品ばかりで見ていて癒やされます」と話していた。

 同展は毎年会場を変えて開催しているが、昨年は西日本豪雨で被災した倉敷市真備町だったため、中止となった。今回は2年ぶりの開催。19日も午前10時~午後4時に開く。入場無料。

(2020年01月18日 17時37分 更新)

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