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原発再稼働・維持に13兆円 安全強化の新基準導入で

 東北電力女川原発で建設中の防潮堤=2019年4月、宮城県女川町
 東北電力女川原発で建設中の防潮堤=2019年4月、宮城県女川町
 維持、安全対策、廃炉の費用
 維持、安全対策、廃炉の費用
 東京電力福島第1原発事故の反省から、国が原発に安全対策の強化を義務付けた新規制基準を2013年に導入したことにより、全国の商用原発で必要となった再稼働のための安全対策費と、施設の維持費、廃炉費用の総額が約13兆4569億円に上ることが15日、分かった。費用はさらに膨らむ見通しで、最終的には電気料金に上乗せされるため長期の国民負担となる。合わせて19原発57基を保有する電力11社の会計資料や、各社への聞き取り結果を共同通信が集計した。

 政府は、11年3月の事故後も原発存続を選択し、自然災害や重大事故への対策強化を義務付けた新基準を導入した。

(2020年01月15日 21時59分 更新)

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