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ゲーム感覚で防災学ぼう 19日、岡山で啓発イベント

消火器の的当てゲームを楽しむ神戸市でのイベント参加者
消火器の的当てゲームを楽しむ神戸市でのイベント参加者
毛布を使って即席で担架を作る子どもら=東京都江東区
毛布を使って即席で担架を作る子どもら=東京都江東区
 ゲーム感覚の防災訓練に参加するとポイントがたまり、おもちゃをもらえる子育て世代向けの防災啓発イベント「イザ!カエルキャラバン!」が19日、岡山市南区片岡の市灘崎文化センターと灘崎町総合公園駐車場で開かれる。

 阪神大震災の教訓を踏まえ、神戸市のNPO法人プラス・アーツが提唱しているイベント。2005年に始まり、全国に広がってきた。岡山市では初開催となる。

 特徴は、子どもや家族連れが楽しみながら実践的な知識が身に付くように工夫された体験型プログラム。消火器で的当てしたり、毛布で担架を作ってタイムを競ったりといった具合だ。

 岡山では、消火器の的当て、毛布の担架作りをはじめ、災害で避難するときの正しい服装を考える着せ替えゲームや、避難所で役立つ紙食器作りなど12のプログラムを用意する。多くのプログラムに参加するほどポイントがたまり、おもちゃと交換できたり、イベントの最後に開かれるおもちゃオークションに使えたりする仕組みになっている。

 市南区役所が開催する。南海トラフの巨大地震では区内の広い範囲で津波が懸念されるなど、住民の防災力向上が喫緊の課題。だが、地域で防災訓練を開いても、参加者は高齢者中心になりがちという。区役所は、子どもたちや子育て世代に参加してもらおうと、プラス・アーツに協力を求めて企画した。

 南区役所は「楽しみながら知らず知らずに防災知識を学べる催し。家族の安全、安心のためにぜひ参加してほしい」と話す。

 時間は午後1時~4時。おもちゃオークションは3時半から。使わなくなったおもちゃとポイントを交換できるため、持参を呼び掛けている。参加無料。問い合わせは市南区役所総務・地域振興課(086―902―3502)。

(2020年01月16日 12時09分 更新)

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