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県庁通り1車線化工事に着工 岡山市、21年度末まで通行規制

歩道を拡幅する1車線化工事が始まった県庁通り
歩道を拡幅する1車線化工事が始まった県庁通り
県庁通り1車線化工事に着工 岡山市、21年度末まで通行規制
 岡山市は14日、中心市街地の回遊性向上に向け、県庁通り(現行2車線)を1車線化して歩行空間を広げる工事をスタートした。路面のリニューアルや街路樹の植え替えを通行規制しながら進めていく。2022年3月末の完成を予定している。

 計画では、市役所筋から柳川筋までの東西約600メートル(東進の一方通行)区間を前後期に分けて行う。前期は西半分、後期は東半分で、いずれも幅約3・5メートルの歩道を最大2メートルほど拡幅して車道との境界線にポールを設置する。歩道にはケヤキを8メートル間隔で植えて緑や木陰を増やし、街路灯も設置していく。

 工事は100メートルごとに区切り、実施区間は片側1車線にする。自動車交通への影響を考慮し、午後9時~午前5時の夜間中心とするが、騒音が大きい作業は日中の午前9時~午後5時に行う。

 初日は市役所筋から東約50メートル区間で、舗装の下にあるコンクリート板を取り除く準備などをした。当面は同様の作業となるため、日中に行う予定。前期工事は来年3月末の完了を目指す。

 市庭園都市推進課は「歩行者の安全、地元住民の生活環境にも十分配慮しながら工事したい」としている。

 県庁通りの1車線化は歩きやすい環境を整え、二大商業ゾーンであるJR岡山駅前と表町地区の回遊性を高めるのが狙い。沿線ではオープンカフェを開くなど街のにぎわいづくりにもつなげる。総事業費は約11億円の見込み。

(2020年01月14日 19時47分 更新)

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