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岡山、新成人の集いに5300人 教室再現や感謝の手紙投函も

スマートフォンで旧友と記念撮影する新成人たち
スマートフォンで旧友と記念撮影する新成人たち
 成人の日(13日)を前に12日、岡山県内23市町で成人式が行われ、約1万9300人の門出を祝った。華やかな振り袖やスーツ姿の新成人たちは、大人への決意を胸に新たな一歩を踏み出した。

 県教委のまとめ(昨年11月1日現在)によると、県内で今年、成人式の対象となるのは1万9630人。前年より536人少なく、4年ぶりに減少した。

 県内では新見市と新庄村が2日、久米南町が3日にすでに成人式を実施した。西粟倉村は8月に行う予定。

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 岡山市では岡山ドーム(同市北区北長瀬表町)で式があり、新成人でつくる実行委が企画した多彩な行事で祝った。

 新成人は華やかな着物やスーツ姿で約5300人が出席。実行委員長のノートルダム清心女子大2年宮内友紀乃さん(19)が「自覚と責任を持ち、夢を信じて歩み続けていく」と誓いの言葉を述べた。

 大森雅夫市長は「社会の一員として自覚を持って行動し、周りの人と切磋琢磨(せっさたくま)しながら活躍してほしい」と激励。昨年大活躍した女子プロゴルフの渋野日向子選手らのビデオメッセージも流れた。

 七つのイベントが企画され、机や椅子を並べて小学校の教室を再現したコーナーでは、新成人が黒板に見立てた黒画用紙のボードにチョークで「みんな元気で」などと書き込んだ。関西福祉大2年の女子学生(20)は「先生を目指して勉強しているので“黒板”には『夢をかなえる』と書いた」と話していた。

 中学校の恩師の応援メッセージがボードに掲示されたほか、親や友人に感謝の手紙を出せるブースでは新成人が臨時ポストに投函(とうかん)していた。

(2020年01月12日 21時54分 更新)

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