山陽新聞デジタル|さんデジ

清澄な世界にファンくぎ付け 15日まで院展岡山会場

会期終盤を迎え、大勢の美術ファンでにぎわう会場
会期終盤を迎え、大勢の美術ファンでにぎわう会場
 「第104回院展」岡山会場(日本美術院、山陽新聞社主催)の会期は15日まで。会場の岡山市北区表町、天満屋岡山店6階葦川(いせん)会館には、3連休初日の11日も多くのファンが訪れ、日本画の清澄な世界を堪能していた。

 鮮やかな色面で武士たちを生き生きと描いた伊藤髟耳(ほうじ)氏の「集まる力と束ねる力」、七夕をテーマにした高橋天山氏の「星逢ひ」など、現代画壇を代表するベテランから郷土ゆかりの気鋭まで計61点が並ぶ。訪れた人たちは繊細なタッチに目を凝らしたり、何度も立ち位置を変えたり、大作に心を奪われていた。

 岡山県和気町の女性(70)は「優美で洗練されたキクを描いた作品にくぎ付けになりました。伝統的なモチーフは優しく感じます」と話していた。

 12日午後1時、2時半から同人の井手康人倉敷芸術科学大客員教授のギャラリートークがある。

(2020年01月11日 22時13分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ