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星空保護へ防犯灯更新を計画 美星町観光協 CFで交換費調達へ

CF開始に合わせ、美星町観光協会が作った星空をPRするのぼり旗
CF開始に合わせ、美星町観光協会が作った星空をPRするのぼり旗
 国内初の光害防止条例制定で知られる旧美星町(現井原市)の観光協会が14日、星空版世界遺産と呼ばれる「星空保護区」の認定を目指し、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)を始める。認定要件を満たすため、屋外の防犯灯を星空が見えやすい製品に交換する費用を調達する。

 同保護区は、天文学者らでつくるNPO・国際ダークスカイ協会(本部・米国)が認定。屋外照明に関する厳格な要件があり、国内では沖縄県の「西表石垣国立公園」に限られる。旧美星町地区の認定には、白色LED(発光ダイオード)の防犯灯約400基を、光の拡散が少ない電球色に換える必要があるという。

 美星町観光協会はまず100基を来年2月までに更新する計画。必要資金約320万円のうち200万円を、山陽新聞社(岡山市北区柳町)、中国銀行(同丸の内)などが連携するCFサービス「晴れ!フレ!岡山」を通じて2月末まで募る。支援額に応じ旧美星町の特産品や宿泊施設の招待券などを贈る。

 西野昇会長は「CFサービスを、将来の保護区認定と星空観望ツアー客の増加に向けた一歩にしたい」と話す。詳細、支援は同サービスのホームページ(https://readyfor.jp/projects/biseihoshimori)から。

(2020年01月10日 22時21分 更新)

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