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強風、県内7地点で観測史上1位 交通機関乱れ、けが人も

運休を知らせるJR岡山駅の案内文=8日午前8時2分
運休を知らせるJR岡山駅の案内文=8日午前8時2分
強風で倒れた自転車=岡山市北区
強風で倒れた自転車=岡山市北区
 発達した低気圧の影響で、県内は8日、各地で強風に見舞われた。新見市千屋で最大瞬間風速23・6メートルを記録したのをはじめ、笠岡市(21・3メートル)、岡山市北区日応寺(20・6メートル)など計7地点で1月の観測史上1位の値を更新。鉄道や海の便などの交通機関が乱れ、けが人も出た。

 JR西日本岡山支社によると、瀬戸大橋線が始発から午後3時半ごろまで、瀬戸大橋を渡る区間の運転を見合わせた。快速マリンライナーと特急「しおかぜ」「南風」など計77本が運休・部分運休し、約1万2千人に影響した。伯備線の特急「やくも」も計10本が運休・部分運休した。

 高速道は瀬戸中央道児島―坂出インターチェンジ間が午前7時15分から約10時間にわたって通行止めに。笠岡、備前市と瀬戸内の島々とを結ぶフェリーや旅客船も一部で欠航が出た。宇高航路が休止して初めて瀬戸大橋が通行止めになった玉野市の宇野港では、香川県・直島を経由して四国方面に向かう車や人が見られた。

 また県内の各消防によると、岡山市北区でバスを待っていた80代の女性が強風で転倒し、足を骨折した疑いで救急搬送された。同市中区では自転車の10代女性が転倒し、軽傷もよう。新見市では民家の屋根が飛んだとの連絡があったという。

(2020年01月08日 22時10分 更新)

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