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西粟倉村唯一のGS、村が運営へ JA勝英が3月末で廃止予定

JAの閉鎖方針を受け、西粟倉村が今年春から運営に乗りだす村内唯一のガソリンスタンド
JAの閉鎖方針を受け、西粟倉村が今年春から運営に乗りだす村内唯一のガソリンスタンド
 岡山県西粟倉村は、JA勝英が3月末で廃止予定のガソリンスタンド(同村長尾、GS)の経営を引き継ぐ。村内唯一のGSのため、村民の暮らしの維持に不可欠と判断した。4月のオープンを目指す。

 GSは村役場南約100メートルの国道373号線沿い。村は2018年度にJAから閉鎖方針を伝えられて協議。最も近い美作市大原地域のGSまでは約6キロ離れている上、冬場は灯油の配達を利用している村民もおり、村が事業主体となって継続する方針を決めた。

 村によると、GS一帯の敷地、設備などを19年7月に計1600万円でJAから購入。道の駅などを運営している村の第三セクター・あわくらグリーンリゾートが指定管理者として経営に当たる方針で協議を詰めている。

 村は3月定例会に関連議案を提出し、外観を改装する考え。村産業観光課は「GSは重要な生活インフラ。日曜にも営業するなどして利便性の向上に努めたい」としている。

 閉鎖されたGSの維持を巡っては、津山市阿波地域では住民出資による合同会社、勝央町吉野地区では住民でつくる一般社団法人が運営を引き継いでいるケースがある。

(2020年01月07日 21時28分 更新)

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