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バーチャルアイドル 白石舞です 白石踊PRへ金光学園高生が制作

バーチャルアイドル「白石舞」
バーチャルアイドル「白石舞」
グランプリの最終選考会に出場する(右から)和田さん、渡辺さん、吉實さん
グランプリの最終選考会に出場する(右から)和田さん、渡辺さん、吉實さん
 笠岡市・笠岡諸島の白石島に伝わる「白石踊」(国指定重要無形民俗文化財)を全国にPRするCGの女性バーチャルアイドル「白石舞」が誕生した。かわいらしい衣装でゆったりと流れるように舞い、伝統の踊りをアピールする。

 金光学園高(浅口市金光町占見新田)の2年和田雄喜さん(16)が、起業アイデアを募る「高校生ビジネスプラン・グランプリ」(日本政策金融公庫主催)出場に向けて考案した。CG制作に当たっては、笠岡市の陸地部で毎月開かれる練習会に昨年4月から参加し、熟練の踊り手を動画撮影。1カ月ほどかけ、動画を参考にコンピューターソフトを使って動きを付けた。

 白石舞は、白のワンピース姿で大きな瞳と青や緑のグラデーションの長髪が特徴。13種類ある白石踊の一つ「月見踊」を、すらりと伸びる手足を左右に滑らかに動かし、両手を上げて円をつくりながら5秒間披露する。

 同グランプリには、白石踊に興味を持つきっかけをつくってくれ、一緒に練習会に参加した同高3年の渡辺陽さん(18)と吉實沙希さん(18)と出場。全国から応募のあった約3800組による1次審査(書類)を通過しており、10組が最終選考会(12日・東京)に臨む。当日は、白石舞を活用した企業広告や自治体の観光大使、動画サイト「ユーチューブ」の配信、グッズの製作販売などで収益を上げていく計画を説明する。

 “前哨戦”となった昨年11月の「岡山イノベーションコンテスト」(中国銀行、山陽新聞社主催)では大賞に選ばれた。革新的なビジネスのアイデアなどを競う大会で、本番に向けての自信となった。和田さんは「白石踊の知名度アップや踊り手が増えてほしいとの願いも込めた。優勝して全国に踊りを広めたい」と話している。

(2020年01月06日 20時06分 更新)

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