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13日、女子校最後の定期演奏会 山陽女子中・高「集大成見せる」

追い込みの全体練習に励む部員ら
追い込みの全体練習に励む部員ら
先輩たちが獲得してきたトロフィーを見ながら女子校最後の定期演奏会に意気込む矢北部長
先輩たちが獲得してきたトロフィーを見ながら女子校最後の定期演奏会に意気込む矢北部長
 山陽女子中・高(岡山市中区門田屋敷)の吹奏楽部が13日、岡山シンフォニーホール(同市北区表町)で定期演奏会を開く。4月に男女共学になることから「女子校最後の定演」と銘打っており、部員たちは「代々の先輩がつないできた“山女”ならではのハーモニーを届けたい」と練習に励んでいる。

 吹奏楽部は1983年にブラスバンド同好会として発足。マーチングバンドにも力を入れており、ミュージカル仕立てのストーリー性に富んだ演出を行うほか、フラッグのダイナミックな演技が持ち味。2013年から7年連続でマーチングバンドの中国大会で金賞を獲得し、フラッグの技などを競う全国大会でも16年に銀賞に入賞。吹奏楽の演奏でもたびたび中国大会金賞に輝いている。

 現在、部員は高校生17人と中学生5人の計22人。定期演奏会はクラシック、ポップス、マーチングの3部構成で14曲を予定。昨年の中国大会で演奏したクラシックの「恋す蝶」、マーチングの「ムーラン・ルージュ」などを演奏する。

 卒業生約40人を迎えて大人数の演奏を届ける曲があるほか、同高ミュージカル専攻の生徒による迫力あるダンスも披露。最後の定演とあって、盛りだくさんのステージを繰り広げる。

 部員たちは冬休みも全体練習を重ね、演奏、マーチングともに仕上がり具合を入念に確認している。部長の高校3年矢北華子さん(17)は「優美でかれんな音色がわが部の持ち味。定期演奏会では集大成を見せたい」と意気込んでいる。

 顧問の川野聖教諭(39)は「伝統の節目となる演奏会。これまで心掛けてきた視覚でも楽しめるステージを見せたい」と話す。

 午後2時開演。入場料は大人千円、高校生以下500円、未就学児無料。

(2020年01月05日 11時14分 更新)

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