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NIE実践校が取り組み成果発表 岡山で報告会、「新聞身近に」

各校のNIEの取り組みが紹介された実践報告会
各校のNIEの取り組みが紹介された実践報告会
 教育に新聞を活用するNIEの実践報告会(岡山県NIE推進協議会主催)が26日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれ、実践指定校の県内5校が取り組みと成果を発表した。

 笠岡市立北川小の立〓裕睦教諭は、発達レベルに合わせテーマを設けた活動を報告。低学年では図工で新聞紙に触れる機会を設け、中学年では読み手を意識した新聞作り、高学年では情報との関わり方を学ぶため複数の記事を読み比べた。「新聞を読んだりまとめたりすることを繰り返しながら、児童にとって新聞が身近なものになり、主体的に文章と関わっていく態度を育めたのは大きな成果」と語った。(〓は座の人が口と又)

 勝山高の頃安成彦教諭は、社会についての理解や課題意識を身に付けさせるため、事前に記事を選び感想や要約を書き、朝の読書の時間に週に1度、発表し感想を伝え合う取り組みを紹介。「社会の出来事に関心を持つ生徒が増えた。今後は生徒が地域の小学生に学習指導する場にNIEを取り入れるなど、さまざまな立場の人に実践を広げていきたい」と話した。

 早島町立早島小、岡山市立岡山中央中、岡山南支援学校も報告した。報告会には小学校から大学までの教員や新聞関係者ら約50人が出席した。

(2019年12月26日 22時27分 更新)

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