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岡山ゆかりオリンピアン 思い語る 聖火ランナー決定「感謝胸に」

岡山ゆかりオリンピアン 思い語る 聖火ランナー決定「感謝胸に」
 聖火ランナーに決まった岡山ゆかりのオリンピアンらは25日、喜びとともに五輪に寄せる思いを語った。

 「17年間、地元の温かい声援に励まされ、元気づけられ、成長できた。岡山の皆さんへ感謝の気持ちを胸に走りたい」。バレーボールVリーグ女子の岡山シーガルズ前主将で、昨季限りで引退した2012年ロンドン大会銅メダルの山口舞さん(36)=岡山市=は実感を込める。

 障害者スキーのレジェンドも聖火をつなぐ。6大会連続出場となった昨年の平昌冬季パラリンピックで金、銀二つのメダルをつかんだ新田佳浩選手(39)=西粟倉村出身。「大変光栄。岡山県から(五輪に)出場する選手に思いを届けられるよう精いっぱい走る」と1998年長野冬季五輪以来2度目の大役を心待ちにする。

 女子マラソン2大会連続メダリストの有森裕子さん(53)=岡山市出身=は一時代を築いた。92年バルセロナで獲得した銀メダルは、日本女子陸上界にとって岡山の伝説的なランナー人見絹枝(07~31年)以来の快挙だった。「私が関わることで、再び人見さんら先人の功績が思い出され、スポーツを通じた岡山の子どもの育成につながってほしい」と期待する。

 2度目の東京五輪では大会後のレガシー(遺産)も問われる。フィギュアスケート男子のパイオニアで、2010年バンクーバー冬季五輪銅の高橋大輔選手(33)=倉敷市出身=は「多くの皆さんが五輪ムーブメントを通じて平和を願い、つながっていくことを願っている」とコメントした。

(2019年12月26日 08時07分 更新)

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