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川で溺れていた5歳児を救助 久米南の3人に県善行賞

県善行賞を受けた(左から)延永さん、石井さん夫婦
県善行賞を受けた(左から)延永さん、石井さん夫婦
 川で溺れていた男児を連携して救助したとして、いずれも岡山県久米南町の会社員延永敏則さん(61)、同石井幸男さん(66)と妻の京子さん(64)に県善行賞が贈られた。

 美咲署などによると、11月24日午後4時すぎ、久米南町の親戚宅に遊びに来ていた津山市の男児=当時(5)=が誕生寺川(幅約20メートル、深さ約2メートル)で溺れていたのを、散歩中の延永さんが発見し、すぐに川に飛び込んだ。近くに住む京子さんは、男児を抱えてなかなか岸に上がれずにいた延永さんを見つけて自宅にいた幸男さんを呼び、幸男さんが川の中州で2人を引き上げた。男児と延永さんは無事だった。

 同署で25日、伝達式があり、井上正夫署長が、仕事のために出席できなかった延永さんの代理で妻の洋子さん(60)と石井さん夫婦にそれぞれ表彰状を手渡した。

 石井さん夫婦は「延永さんが飛び込んだからこそ男児を助けられた。とっさのことで必死だったが、2人とも無事で良かった」と話した。洋子さんによると、延永さんは「自分も孫がいるので迷わず飛び込んだ。みんな同じことをするはず」と言っていたという。

(2019年12月25日 16時28分 更新)

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