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井原駅を受験生パワースポットに 「与一」あやかり一発合格祈願

井原駅に設置された絵馬の掛け所
井原駅に設置された絵馬の掛け所
 合格を射止めて―。井原鉄道(井原市東江原町)は地元ゆかりの弓の名手・那須与一にちなみ井原線井原駅(同市七日市町)を受験生のパワースポットにする取り組みを進めている。24日には与一の片袖を祭ったとされる袖神稲荷(同市西江原町)に奉納する絵馬の掛け所を設置。合格祈願のおみくじを販売したり、入場券のデザインに扇の的を描いたりと工夫を凝らしている。

 与一は源平屋島合戦(1185年)の功績で荏原郷(現在の井原市東南部)の地頭職を授かったと伝わる。合戦で平家の掲げた扇の的を射抜いたエピソードにあやかり、志望校に“一発合格”をと企画した。

 絵馬掛けは木製で高さ210センチ、幅90センチ。「合格 那須与一 一発祈願」と記し、改札そばに設けた。絵馬は窓口で取り扱い、掛けられた絵馬は駅長が定期的に同稲荷へ奉納する。

 駅舎内では今月16日にも同稲荷で祈〓(きとう)されたおみくじとお守りが入ったカプセル玩具販売機(ガチャガチャ)を設置した。入場券も、「的を射て合格」の意味を込めて扇のイラスト入りに変更している。

 井原鉄道の藤本悌弘社長は「井原駅でご利益を授かってもらい、大願を成就させてほしい」と話している。

〓は示ヘンに寿の旧字体

(2019年12月24日 22時57分 更新)

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