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理想の交通手段は 白書発行へ 西粟倉の猪田さん CFで資金募る

移動支援の重要性を話す猪田さん。CFを活用して各地の取り組みを白書にまとめる予定
移動支援の重要性を話す猪田さん。CFを活用して各地の取り組みを白書にまとめる予定
 岡山県西粟倉村の地域おこし協力隊員、猪田有弥さん(45)が、過疎高齢化が進む地域の理想的な交通手段を考える「ローカル・モビリティ白書」の発行を企画。インターネットで事業資金を募るクラウドファンディング(CF)を19日始めた。

 鉄道や路線バスの利用が不便な地域では、車を運転しない住民の移動をどうサポートするかが大きな課題。白書は、買い物や福祉、教育などで貢献するユニークな仕組みや取り組みの事例を各地から集め、地域づくりに役立ててもらう。来年5月発行予定。同村や岡山市での事例報告会開催も計画している。

 目標額は55万円。山陽新聞社(岡山市北区柳町)や中国銀行(同丸の内)などが連携したCFサービス「晴れ!フレ!岡山」を活用して、来年1月16日まで募る。資金は取材や印刷に充て、支援者には白書を送るほか、金額によって同村の特産品を加える。

 猪田さんは大阪府茨木市出身。シンクタンク勤務を経て2018年に同村に移住した。「発行をきっかけに同じ課題を持つ地域同士のネットワークを広げたい」と話している。

 詳細、支援は同サービスのホームページ(https://readyfor.jp/projects/30365)から。

(2019年12月19日 20時16分 更新)

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