山陽新聞デジタル|さんデジ

啓発シールで特殊詐欺に歯止め 岡山県警、タクシー協会に贈る

タクシーの車内に貼られた啓発シール
タクシーの車内に貼られた啓発シール
 岡山県内で相次ぐ特殊詐欺被害に歯止めをかけようと、県警は19日、約140社・個人が加盟する県タクシー協会(岡山市中区旭東町)に啓発シールを贈った。全約3500台のタクシー車内にシールを貼り、利用客に注意を呼び掛ける。

 高齢者が詐欺グループの標的になりやすい現状を踏まえ、高齢者が外出時に利用する機会の多いタクシー業界に被害防止に協力してもらう。県警は不審電話の発生状況なども事業者に知らせ、運転手は客らに注意喚起するほか、詐欺グループと疑われる人物が乗車した場合は警察に通報も行う。

 この日、東和タクシー(同市北区東古松)で贈呈式があり、運転手が後部座席の目立つ位置に「特殊詐欺根絶!」と記されたシールを貼り付けた。

 乗務歴36年という男性(69)=同市=は「日ごろから詐欺手口の傾向を把握し、積極的に利用客に伝えていきたい」と話した。

(2019年12月19日 19時47分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ