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備中松山城で年末恒例のすす払い 「さんじゅーろー」作業見守る

天守の屋根で落ち葉を掃く作業員
天守の屋根で落ち葉を掃く作業員
 雲海に天守が浮かぶ姿から「天空の山城」と称される国史跡・備中松山城跡(高梁市内山下)で16日、年末恒例のすす払いが行われた。1年の汚れを落とし、輝きの戻った屋根瓦と白壁が青く澄んだ冬空に映えた。

 臥牛山山頂近くの標高430メートルにそびえる国重要文化財の天守と二重櫓(やぐら)の点検を兼ねた作業。天守では、作業員4人が高さ約10メートルの屋根に積もった落ち葉や軒下のクモの巣をほうきで取り除いた。瓦のずれやひび割れがないかも確かめた。

 市教委によると、2019年度の入城者数は11月末現在、前年同期比5割増の7万8495人で、過去最多だった16年度(約10万6千人)に迫るペース。昨夏の西日本豪雨後にすみついた雄猫「猫城主・さんじゅーろー」の集客効果が大きいという。

 本丸への入場は年内は28日までで来年1月4日に再開する。

(2019年12月16日 23時08分 更新)

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