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全国高校生の現代アート作品展示 倉敷で開幕、入選以上の50点

感性豊かな作品を審査する審査員ら
感性豊かな作品を審査する審査員ら
 「第10回全国高校生現代アートビエンナーレ」(倉敷芸術科学大主催、大原美術館、倉敷市、加計美術館共催)が14日、倉敷市中央の市立美術館で開幕した。感性あふれる50点が会場を彩っている。22日まで。

 高校生に創造する喜びを感じてもらおうと、2001年から2年に1回、15~19歳を対象に油彩やアクリル画、写真などの作品を公募。今回は27都府県から198点の応募があり、入選以上を展示している。

 会場には、架空の虫たちを糸や針金など身近な材料で作って標本のように表現した独創的な作品や、早朝に台所に立つ母親の姿を写実的に描いた油彩など、若者らしい個性と意欲に満ちた力作が並んでいる。

 倉敷市の主婦(71)は「緻密だったり大胆だったりして、思いが伝わってくるよう。色彩も豊かで見ていて楽しい」と話していた。

 この日は、陶芸家で加計美術館長の児島塊太郎実行委員長らが2次審査を行った。大賞などは21日午前10時半からの表彰式で発表する。入場無料。16日休館。

 過去の大賞作品など17点を集めた「ダイジェスト」展も同美術館(同市中央)で開かれている。

(2019年12月14日 23時11分 更新)

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