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日本酒「木堂酵母」 飲めばわかる 中国学園大生、16日から販売

買い物客にPRする中国学園大生
買い物客にPRする中国学園大生
木堂酵母
木堂酵母
 中国学園大(岡山市北区庭瀬)の学生が、地元出身の犬養毅元首相(号・木堂、1855~1932年)生家(同川入)のタケノコの皮から採った酵母で醸造していた日本酒が完成した。16日からの一般販売に先立ち、12日、イオンモール岡山(同下石井)で試飲とPR販売が始まった。

 商品名は「木堂酵母」。生家に由来する酵母や県産の雄町米を使い、味わい深く、後味はすっきりとした酒に仕上げたという。ラベルには木堂の名言「話せば分かる」をもじって「飲めばわかる」と記し、酒を飲む木堂のイラストを添えた。

 現代生活学部人間栄養学科の河野勇人教授(応用微生物学)の研究室生が2016年度、「地元の偉人を冠した商品を作ろう」と開発に着手した。毎年4年生が引き継ぎ、板野酒造本店(同大井)で今春醸造にこぎつけた。ラベルの絵を描いた4年の学生(22)は「熱燗(かん)でも冷やでも楽しめる」とアピールする。

 PRには研究室生3人が参加し、買い物客に売り込んだ。試飲した女性(74)=同市=は「甘くて個性的な味。木堂生家の植物の酵母が入っている意外性も良いですね」と話していた。

 木堂酵母は720ミリリットル入りで1250円(税別)。400本限定。PR最終日の15日まで同店でのみ販売し、16日からはイオンモール倉敷、津山を含む計4店で取り扱う。

(2019年12月12日 20時33分 更新)

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