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寒い季節を乗り切って 美作中生にしし鍋 住民ら振る舞う

集まった生徒たちにしし鍋を振る舞うイキイキ応援団
集まった生徒たちにしし鍋を振る舞うイキイキ応援団
 美作市三倉田の美作中で9日、地域住民らがしし鍋を全校生徒と教職員に振る舞った。体と心を温めて寒い季節を乗り切ってほしいと一杯一杯に思いを込めて手作りした。

 地域住民とPTA役員でつくる「イキイキ応援団」が、しし肉40キロ、豚肉15キロをはじめ、大根、白菜、ゴボウ、ニンジン、ネギなどを持ち寄った。約30人が下ごしらえし、中庭に大鍋二つを置いて約400人分を仕上げた。

 放課後になると生徒が次々と集まり、湯気立つ鍋を「うまい、うまい」「熱い、熱い」と味わった。何杯もお代わりする子もいた。生徒会長の2年横尾綾(りん)さん(14)は「みんな楽しみにしていたし、全員で一緒に食べるのは楽しい。朝から準備をしてもらってありがたい。とてもおいしい」と感謝した。

 しし鍋の振る舞いは今年で6回目になる。応援団の里見力(つとむ)会長(72)は「この時間と鍋の味が中学校の思い出として心に残ればうれしい」と話した。

(2019年12月12日 17時03分 更新)

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