山陽新聞デジタル|さんデジ

「いぶりがっこ」製造始まる 真庭・中和地域、薫製の大根漬物

薫製中の大根の状態を確かめる赤木さん
薫製中の大根の状態を確かめる赤木さん
 真庭市特産の「ひるぜん大根」を使い、薫製にした漬物「いぶりがっこ」の製造が同市中和地域で始まった。煙が充満する小屋で、時間をかけて素朴な味に仕上げられる。

 いぶりがっこは秋田県の伝統的な保存食。地域振興に取り組む一般社団法人アシタカ(同市蒜山下和)の赤木直人代表理事(40)が同県内の生産者に学び、2015年から特産化を目指して生産している。

 大根をラックに載せ、昼夜を問わず2時間ごとにコナラや桜の薪(まき)をくべ、4日程度、煙を当てて香りを付け、水分を抜く。その後、ぬかに2カ月ほど漬け込む。赤木さんは「酒のつまみになるほか、刻んでサラダやパスタにあえてもおいしい」と太鼓判を押す。

 今季は3千本を作る予定で、来年2月下旬から真庭市内の観光施設などで販売する。

(2019年12月11日 21時27分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ