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「高校生議会」質問案出そろう 17日に岡山県議と“論戦”

「高校生議会」質問案出そろう 17日に岡山県議と“論戦”
 公募の高校生らが岡山県議会議員に県政の課題をただし、意見を投げ掛けようと17日に18年ぶりに開催される「高校生議会」の質問案が出そろった。県内20校の代表者が36問を予定。いじめ防止や長時間利用が問題化するスマートフォン対策、西日本豪雨を踏まえた防災・減災、産業振興など多方面の“論戦”が本会議場で繰り広げられる見通し。

 1校当たりの持ち時間は、再質問と議員の答弁も含めて10分。県議会の質問戦と同様の事前通告制で、参加各校は11月までに議会事務局に質問案を提出した。

 日ごろ課題に感じている高校生らしい視点の内容がそろった。玉島は県内のいじめ認知件数が増加している現状を踏まえた有効な防止策を質問。津山は、県内の子どもたちのスマホ利用の実態や対策をただす。一宮は、学校の生徒名簿についてジェンダー(社会的性差)平等の観点から男女混合式の採用拡大を要望する。

 県議会からは各常任委員長が登壇する予定で、答弁内容にも注目が集まる。議場の傍聴席は待機の高校生が使うため一般開放はしないが、やり取りは県議会のホームページでインターネット中継するほか、ケーブルテレビでも放映される。

 蓮岡靖之議長は「鋭い切り口が多く驚いている。今後の議会活動に反映させるためにも、一つ一つの質問に真摯(しんし)に向き合いたい」と話している。

(2019年12月10日 12時03分 更新)

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