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柔道女子代表・素根輝「必ず金」 岡山で会見、東京五輪に向け決意

花束を贈られ、笑顔の素根輝(中央)。右は古賀稔彦総監督、左は大橋博理事長=環太平洋大
花束を贈られ、笑顔の素根輝(中央)。右は古賀稔彦総監督、左は大橋博理事長=環太平洋大
 柔道女子78キロ超級の東京五輪代表に決まった素根輝(そねあきら)(19)=環太平洋大=が9日、岡山市の同大で会見し、「必ず金メダルを取れるように努力していく」と抱負を語った。

 柔道部員らの拍手で迎えられ、笑顔で会場に姿を見せた素根。初優勝し、柔道日本勢で男女を通じて五輪代表第1号を決めた11月のグランドスラム(GS)大阪大会について「勝つことだけを考え、誰が相手だろうと一戦一戦、全力で戦った」と振り返った。大舞台に向け、女子重量級の若きエースは「五輪代表は責任と覚悟がいる。しっかり練習に取り組んでいく」と決意を述べた。

 同席した1992年バルセロナ五輪王者の古賀稔彦総監督は「世界に通用する体と精神力を兼ね備えている。今の柔道を貫けば金メダルは近づいてくる」と期待し、大橋博理事長は「いまかみしめている喜びを、東京五輪でもっと大きくしてほしい」とエールを送った。

 福岡県出身の素根は今春、環太平洋大に進学。4月の全日本選抜体重別選手権、全日本女子柔道選手権を制し、8月の世界選手権で初の頂点に立った。GS大阪大会は決勝で2012年ロンドン五輪金のオルティス(キューバ)を破った。

 岡山勢の東京五輪代表は陸上女子マラソンの前田穂南(23)=天満屋=に次いで2人目。同大女子柔道部からは16年リオデジャネイロ五輪に出場した梅木真美(ALSOK)に続く代表となる。

(2019年12月09日 23時24分 更新)

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