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真田ひも使い伊勢エビの正月飾り しめ縄アーティスト山川さん新作

真田ひもで作った伊勢エビの正月飾り
真田ひもで作った伊勢エビの正月飾り
展示会場に並ぶ多彩な正月飾りやオブジェと山川さん
展示会場に並ぶ多彩な正月飾りやオブジェと山川さん
 正月飾りなどを制作する「しめ縄アーティスト」の山川有美子さん(50)=岡山市=が、倉敷市児島地区産の真田ひもを使い、伊勢エビをかたどった新作を創作した。真田ひもの鮮やかな色合いを生かし、何ともめでたい赤い正月飾りを作り上げた。

 色の違う3色の真田ひもを使い、伊勢エビを表現した。胴体は太く作り、頭部は網状に、触覚は太いひも状に真田ひもを編み込み、足や尾も躍動感たっぷりに見えるようにひもを整えた。

 山川さんはわらを編んで正月飾りやオブジェを作ってきた。昨年は井原市産デニムで新作飾りを発表した。もっと多彩な郷土の伝統素材を作品に取り入れようと模索する中で真田ひもに目を付け、縁起の良い伊勢エビに仕立てた。

 わらの正月飾りが1時間ほどで完成するのに対し、真田ひもの伊勢エビは1日がかりの労作。山川さんは「真田ひもという素材の魅力のおかげでかわいく仕上がった自信作」と話す。

 伊勢エビの正月飾りは、10日まで岡山高島屋(岡山市北区本町)6階暮らしのスイートスポットで開催中の展示会に、他の正月飾りやオブジェとともに出品。山川さんのアトリエ・ユイスペース(同富田町)やホームページでも扱っている。問い合わせはユイスペース(086―226―6626)。

(2019年12月09日 09時56分 更新)

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