山陽新聞デジタル|さんデジ

林原美術館でお守り刀展開幕 現代刀作家の技術の結晶展覧

現代の刀工たちが精魂込めた作品が並ぶ会場
現代の刀工たちが精魂込めた作品が並ぶ会場
 厄よけや子どもの成長といった願いを込めた、お守り刀の優品を集めた「第14回お守り刀展覧会」(全日本刀匠会など主催、山陽新聞社、テレビせとうちなど共催)が7日、岡山市北区丸の内、林原美術館で開幕。現代刀作家の技術の結晶を、刀剣ファンらがじっくり鑑賞している。

 全国公募した刀身、外装、総合の3部門の入賞・入選作と、招待作の計42点を展覧。刀身の岡山県知事賞など3部門全てで最優秀に輝いた上山陽三さん(赤磐市)の短刀は、白い刃文のうねりと地鉄(じがね)の黒が美しいコントラストを描く。刀身の3席(県教育長賞)に選ばれた満足浩次さん(瀬戸内市)の剣は、すらっとした刀身が優美。広島市の女性会社員(42)は「一振り一振りに作家の個性が表れていて見応えがあります」と話した。

 会場には、豊前国中津藩(現在の大分県)の藩主奥平家ゆかりの刀をはじめ、同館が所蔵する重要美術品全11振りなども並ぶ。

 来年2月2日まで。月曜(1月13日は開館)と12月25日~1月3日、同14日休館。入場料は一般800円、高校・大学生500円、中学生以下と和装の人は無料。毎週土曜午後2時から刀匠と同館学芸員による展示解説ツアーがある。

(2019年12月07日 11時53分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ