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職員らのボーナス13年間過払い 福山市、5年分の返納要求へ

 福山市は4日、一部の職員や市民病院の医師らに対するボーナス(期末・勤勉手当)の計算を誤り、過剰に支給していたと発表した。13年間続いていたとみられ、5年分約2740万円の返納を該当者に求める。

 市によると、支給額を算出するシステムに誤った計算式を組み込んでいた。物価が高い東京都、広島市に赴任した職員や、市民病院や保健所の医師らに支給する「地域手当」関連で、同手当が設けられた2006年から続いていたという。システムの更新作業中に判明した。

 過払いの総額は、支給明細が14年6月支給分より前は残されていないため不明という。返納を求めるのは債権が消滅していない同年12月~19年6月支給(ボーナス15回)の過払い分。該当者は211人(うち退職83人)で、返納額は約100~約44万円としている。

 枝広直幹市長は同日開会した12月定例市議会で「市民に深くおわびする。このようなミスが発生しないよう適正な事務処理に努めていく」と陳謝した。

(2019年12月04日 21時19分 更新)

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