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ゆ・ら・ら売却で募集要項発表 高梁市 20年2月まで事業者募る

高梁市が民間への売却を目指している「朝霧温泉ゆ・ら・ら」
高梁市が民間への売却を目指している「朝霧温泉ゆ・ら・ら」
 高梁市は4日、2012年末から休館中の健康増進施設「朝霧温泉ゆ・ら・ら」(同市松原町神原)について、プロポーザル(提案)方式による民間への売却に向けて事業者の募集要項を発表した。来年2月末まで提案を募り、6月末までの本契約締結を目指す。

 対象は、鉄筋一部鉄骨2階地下1階の建物(延べ4746平方メートル)と土地(4万9342平方メートル)など。建物は6493万6千円で譲渡する。再利用する場合は事業開始に必要な電気設備などの修繕・更新費、解体撤去する際はその費用をいずれも差し引く。土地は定期借地権方式(一般50年以上、事業用10年以上50年未満)で有料(固定資産評価額の4%)で貸し出す。

 要項によると、周辺のスポーツ、老人福祉施設との調和に配慮し、雇用やにぎわい創出など地域経済活性化に寄与する事業提案を求めている。

 有識者や地元住民らによる選考委員会がコンセプトや事業計画、周辺への波及効果など13項目で審査し、3月末までに優先交渉権者を決める。要項は市のホームページで公開している。問い合わせは市秘書広報課(0866―21―0208)。

 同施設は00年11月に開館。市は15年2月、場外馬券場設置を計画する企業に売却を決めたが、市民の反対で取りやめた。

(2019年12月04日 21時53分 更新)

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