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県内高校生就職内定率82.5% 来春卒業予定、5年連続で8割超

県内高校生就職内定率82.5% 来春卒業予定、5年連続で8割超
 来春卒業予定の岡山県内公私立高校生の10月末時点の就職内定率が82・5%と、5年連続の8割超となったことが県教委のまとめで分かった。企業の人手不足を背景に求人倍率が上昇しており、高校生の売り手市場が続いている。

 卒業予定者1万7505人のうち、22・9%に当たる4009人が就職を希望し、3309人が内定した。安定した内定率が続いているものの、前年同期比2・3ポイント減で、内訳は男子85・0%(2・3ポイント減)、女子77・7%(2・2ポイント減)。内定者の82・7%が県内への就職だった。

 9月末時点の岡山労働局調査では、高校生に対する企業からの求人は9年連続増加。業種別では、建設業(前年同期比12・0%増)、卸・小売業(15・1%増)などで大きく伸びた。全体の求人倍率は2・06倍で過去20年間で最も高くなった。

 10月末時点で、内定を得ていない生徒は700人。県教委は民間経験がある就職アドバイザー13人を活用して個別に面接や試験の対策を行ったり、合同就職面接会を企画したりして支援に努める。

 県教委がまとめた内定率は、公務員や家業を含め、県内全88校を対象に集計している。このため、企業からハローワークに出された求人を基にした同労働局の調査結果(9月末現在67・8%)とは差がある。

(2019年12月04日 21時36分 更新)

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