山陽新聞デジタル|さんデジ

住民ら学校運営に参加 県立校で初 和気閑谷高にCS導入へ

 岡山県教委は3日、地域住民や保護者が学校運営に参加できる「コミュニティースクール」(CS、学校運営協議会制度)を、和気閑谷高(和気町尺所)に導入すると発表した。コミュニティーの核となる学校の活性化を図るとともに、生徒の学びの場を広げるのが狙いで、県立校では初めて。

 CSは、県教委が任命する委員で「学校運営協議会」を設置し、校長が作成する学校運営の基本方針を承認したり、教職員の任用について県教委に意見を述べたりできる。さまざまな立場の視点を反映させることで教育活動の幅が広がり、地域を担う人材の育成が期待されるという。

 同高では、保護者や大学教員、企業関係者ら15人を委員として任命予定で、23日に第1回協議会を開く。

 県教委によると、ほかにも来年度に向けて導入を検討中の県立校が複数あるという。高校教育課は「和気閑谷高の取り組みが、地域と学校にしっかりメリットがある好事例となり、普及してもらえれば」としている。

 県内の公立小中学校では、全体の4割に当たる210校(5月1日時点)がCSを導入している。

(2019年12月03日 22時22分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ