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高梁川中上流域 整備計画改定へ 西日本豪雨受け岡山県

岡山県庁
岡山県庁
 11月定例岡山県議会は3日、本会議を再開し、代表質問に入った。伊原木隆太知事は、西日本豪雨で堤防が決壊した県管理の高梁川水系中上流域について、治水能力の向上を図るために河川整備計画を改定することを明らかにした。

 自民党の内山登氏(備前市・和気郡)への答弁。知事は「被災状況や洪水流量などを踏まえ、計画の整備水準や内容の見直しを行っている」と述べた。

 県によると、西日本豪雨では高梁川水系中上流域の流量も基準を超過したとみられ、基準の引き上げや防災機能の強化を検討する。2014年策定の現行計画は、県北に被害をもたらした06年7月の大雨を基準とし、高梁、新見市の計約0・2キロ区間の川幅拡大など約10年間の整備方針を明記している。国も高梁川下流域の管理区間で整備計画を見直す方針だ。

 民主・県民クラブの鳥井良輔氏(倉敷市・都窪郡)は岡山桃太郎空港の利用者アンケート(5、6月)を踏まえた国際線の開拓を要望。知事はシンガポールやタイ直行便を望む回答が多かったとして「東南アジア地域を視野に航空会社などへ就航を働き掛けたい」とした。現在、同空港の国際線はソウル、上海、香港、台北の4路線。

 午後は公明党の笹井茂智氏(岡山市中区)が登壇。

(2019年12月03日 12時45分 更新)

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