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宴会での食べ残し減らそう 岡山県が「30・10運動」

飲食店などに配布した「30・10運動」の啓発グッズ
飲食店などに配布した「30・10運動」の啓発グッズ
 忘年会や新年会シーズンを迎え、宴会での食べ残しを減らそうとする岡山県のキャンペーン「冬のおかやま30・10(さんまる・いちまる)運動」が今月から始まった。乾杯後30分と終了前10分は自分の席で食事を楽しむよう勧める取り組みで、啓発グッズを配って運動の広がりを図る。来年1月31日まで。

 キャンペーンは適量を注文し、幹事が声を掛け、仲間同士で料理を分け合うことなどがポイント。啓発グッズは宴会時の卓上設置を想定した紙製の三角柱(高さ20センチ)で、写真をSNS(会員制交流サイト)に投稿してもらおうとグループ名や店名を書く欄を設けた。3千個作製し、飲食店などに配布した。県のホームページからもダウンロードできる。

 30・10運動は2011年に長野県松本市が提唱。全国の自治体に広がり、岡山県も17年度から夏と冬にキャンペーンを展開している。県循環型社会推進課は「運動を知っている人が徐々に増えてきた。SNSなどを活用し、盛り上げていきたい」としている。

 農林水産省の調査(15年度)によると、料理に占める食べ残しの割合は食堂・レストランが3・6%なのに対し、宴会は14・2%に上っている。

(2019年12月03日 14時19分 更新)

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