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名画も迎春準備 大原美術館、年末恒例の大掃除

ルノワール「泉による女」(手前)などを掃除する職員
ルノワール「泉による女」(手前)などを掃除する職員
 名画も迎春準備―。大原美術館(倉敷市中央)で2日、年末恒例の大掃除が行われた。観光客や美術ファンを魅了した1年の労をねぎらうように、職員が作品に積もったほこりや汚れを払った。

 本館2階展示室では、モネの「睡蓮(すいれん)」、セガンティーニの「アルプスの真昼」、ルノワールの「泉による女」などを壁から下ろして作業。作品を傷つけないよう指輪や腕時計を外した職員ら約40人が、はけで額のほこりを取り除いたり、絵を覆うアクリル板を拭いたりした。清掃は休館日を中心に、年末まで行う。

 同美術館は2020年、開館90年の節目を迎える。保存管理を担当する塚本貴之学芸員(30)は「特別展が控えており、より多くの人に楽しんでもらえるよう準備を整えて新年を迎えたい」と話していた。

(2019年12月02日 20時02分 更新)

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