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被災した子とプロ野球選手が交流 倉敷4会場、歓声響く

楽天の太田選手にこつを教わりながらバッティングする子どもたち
楽天の太田選手にこつを教わりながらバッティングする子どもたち
 日本プロ野球選手会などは1日、昨夏の西日本豪雨で大きな被害を受けた倉敷市で、子どもたちに野球やソフトボールの魅力を伝える「キッズ・ボールパーク」を開き、選手たちが園児約360人と交流した。

 競技人口の裾野を広げるとともに、被災した子どもたちに元気を届けようと企画。水島体育館(同市水島西千鳥町)や真備総合公園体育館(同市真備町箭田)など4会場で開き、広島・野村祐輔投手=同市出身=ら岡山県出身の8人を含む22人が駆け付けた。

 真備総合公園体育館では、楽天・太田光選手=同市出身=や選手会理事長の中日・大島洋平選手ら6人が、軟らかいボールを使って投げ方や捕球のこつを伝授。子どもたちは選手と遠投に挑んだり、ティーバッティングをしたりして楽しんだ。大島選手が力強い打撃を披露する場面もあり、会場に歓声が響いた。

 豪雨で同市真備町地区の自宅が全壊し総社市のみなし仮設住宅で暮らす保育園児(6)は「体が大きくて上手な選手と一緒にバッティングができて楽しかった。小学生になったら野球をしたい」と目を輝かせた。太田選手は「地元のためにできることを、と参加したが、子どもたちの笑顔に逆にパワーをもらった」と話した。

(2019年12月01日 19時37分 更新)

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