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真庭「勝山美しい森」閉鎖へ キャンプ場利用低迷で市が条例案

真庭市が廃止する「勝山美しい森」
真庭市が廃止する「勝山美しい森」
 真庭市は26日、キャンプ場を備えた「勝山美しい森」(同市菅谷)を2020年3月で閉鎖する方針を明らかにした。キャンプ場の利用低迷が大きな理由。廃止条例案を12月3日開会の12月定例市議会に提案する。

 勝山美しい森は、岡山県が広葉樹を植栽し、ビジターセンターやバンガローを整備して1997年に開業した。県の財政危機を受け、2009年に市へ無償譲渡され、冬季を除く3~11月に営業してきた。

 市によると、近年の宿泊者数は年間600人程度で、600万円前後の赤字が続いている。近隣に民間のキャンプ場が増え、利用増を見込めないため、閉鎖を決めた。ただ、バンガローなどは使用可能なため、市は21年度に運営を担う民間事業者を公募する予定。

 美しい森は県が10カ所に整備。うち、美作市を除いて9カ所は地元自治体に譲渡された。廃止は、西日本豪雨の被災を理由とする里庄町に次いで2カ所目となる。

(2019年11月26日 22時14分 更新)

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