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アパレルに「0867」真庭PR デザイナー杉原さんら30日開店

市外局番のロゴを入れた服や帽子を身に着け、真庭をアピールする杉原さん(左)と志賀さん
市外局番のロゴを入れた服や帽子を身に着け、真庭をアピールする杉原さん(左)と志賀さん
 真庭市の市外局番をデザインに使うアパレルブランド「0867」の人気が地元でじわりと広がっている。生みの親はデザイナーの杉原利充さん(38)=同市=で、今月初旬に製造販売会社を仲間と立ち上げ、30日にはショップも開店させる。「カルチャーの面から真庭を盛り上げたい」と意気込む。

 同市出身の杉原さんは東京で仕事をしていた約10年前、「真庭をキーワードに面白いことができないか」と市外局番に着目。数字を立体的に描き、新しい道を切り開く決意をひび割れで表現したロゴを作った。

 2012年に帰郷し、ロゴが入った服やステッカーを友人らに配ったが、知名度は低いままだった。その後、共通の知人を通じて知り合った志賀英夫さん(35)=同市=が「ビジネスにするべきだ」と会社化を持ちかけ、昨年12月にタッグを組んだ。

 以降、地元の飲食店からTシャツの注文を受けたり、農産物のブランドロゴに活用してもらったりして周知に努め、イベント出店などでの売り上げが伸びているという。杉原さんは「ロゴだけで十分目を引くのに、実は真庭のアピールもしている、という意外さが受けているのでは」と推測する。

 市内では北房地域の市外局番が「0866」のため、0867と組み合わせた服のデザインも検討中。2人は「市民の一体感を高めるブランドとして根付かせ、真庭を元気にしていきたい」と口をそろえる。

 ショップは国道313号に面した勝山小を西に入ったところにある。杉原さん方の古い家屋を改修した。

(2019年11月25日 18時41分 更新)

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