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日生諸島でミカン狩りシーズン 収穫量増、甘味と酸味魅力

日生諸島の農園でミカン狩りを楽しむ来園者
日生諸島の農園でミカン狩りを楽しむ来園者
 岡山県内有数のミカン産地・備前市日生諸島の観光農園で、ミカン狩りのシーズンを迎え、観光客らが黄色く色づいた果実の収穫を楽しんでいる。

 鹿久居島、鴻島、頭島で、日生町みかん生産組合の8農園が温州ミカンを栽培。同組合によると、日生のミカンは日当たり、水はけがよい地で育ち、味が濃いのが特長という。

 天候にも恵まれ、収穫量も増加傾向という今年は、6園が10月中旬にミカン狩りを開始。70アールで約600本を栽培する鹿久居島の南農園では、家族連れらがはさみとビニール袋を手にミカンを収穫。友人と訪れた玉野市の水族館職員女性(21)は「甘みと酸味が絶妙で、いくらでも食べられそう」と笑顔を見せていた。

 経営する南聖憲さん(73)は「今年は草刈りを丁寧に行ったため、収穫量は2割増の見込み。もぎたてを味わって」と話していた。

 各園ともに食べ放題の料金は中学生以上1700円、小学生1100円、4歳以上600円で、ミカンの土産袋(中学生以上3キロなど)付き。12月上旬ごろまで楽しめる。

 鹿久居島と頭島は車で訪れることができる。鴻島は日生町漁協の産直市場・五味の市近くのみかん狩り案内所(備前市日生町日生)から専用船が日曜に運航。乗船料は別途必要。問い合わせは、備前観光協会(0869ー72ー1919)。

(2019年11月26日 12時02分 更新)

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