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ダイヤ工業・小川さんグランプリ 岡山イノベーションコンテスト

独創的なビジネスのアイデアを発表した「岡山イノベーションコンテスト2019」の出場者
独創的なビジネスのアイデアを発表した「岡山イノベーションコンテスト2019」の出場者
 革新的なビジネスのアイデアや実践例を競う「岡山イノベーションコンテスト2019」(中国銀行、山陽新聞社主催)の最終審査会が23日、倉敷市民会館(同市本町)で開かれた。グランプリには体の動きをアシストする人工筋肉スーツを開発したダイヤ工業(岡山市)の小川和徳さんが輝いた。

 小川さんは電源不要で軽量な人工筋肉スーツを紹介し、製造業や農業などでの作業負担を軽減して人手不足解消につなげるプランを発表。「早急に実現し、労働者の皆さんに活用してもらいたい」と話した。

 グランプリに次ぐ大賞は4組。patternstorage(岡山市)の今井恵子さん=アパレル製品の仕様書作成・工程管理ができるソフト活用サービス▽ウィズレイ(同)の森山圭社長=独自の調剤支援装置を使った薬剤師の業務サポート▽福山市立大3年瀬田浩大さん=無人島利用希望者と島の宿泊施設提供者のマッチング▽金光学園高3年渡辺陽さん、同2年和田雄喜さん=バーチャルアイドルを活用した地域活性化―が選ばれた。

 2次審査を通過した15組が、3分の持ち時間でプレゼンテーション。長谷川博和・早稲田大ビジネススクール教授らが独自性、地域貢献度などを審査した。

 賞金はグランプリ200万円、大賞100万円(大学生は50万円、高校生は20万円)。大学生以上には米シリコンバレーへの研修旅行も贈られた。加藤貞則・中国銀行頭取、松田正己・山陽新聞社社長らが目録などを手渡した。

 この日は、クラウドファンディング(CF)サイトを運営する「READYFOR」代表取締役CEOの米良はるか氏が基調講演した。CFを活用し、地域にお金を呼び込む方法について話した。

 コンテストは、地域の起業家育成を目指す「岡山イノベーションプロジェクト」の一環で3度目。今年は85組の応募があった。

 他の受賞者は次の皆さん。

 サンマルク賞 耕作イタリアンE―Flat(赤磐市)藤原祐哉さん▽MASC賞 福山市立大3年瀬田浩大さん▽審査員特別賞 下着屋Clove(岡山県早島町)ボーマン三枝さん

(2019年11月23日 23時13分 更新)

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